書けない理由

長いこと書いてなくて済みません。
理由なんて別に無いです。 ただのサボりで(^^;)

書いてなくても本を読んでいないことはありません。
私が読まないというのは、食事をしない、息をしないのと同じことで…

実はシリーズもののミステリーあれこれ読んでいました。
私はミステリーも好きだったんです、以前は。 それがあることをきっかけに、あまり読まなくなりました。 最近のミステリーって殺人事件ばかり、人の死をエンターティメントにするってなんかなぁ…というのがその理由です。 
自分もかつてそうだったし、好きな人を非難しようとは思いません。 大上段から、けしからん!というつもりもないし、第一、自分も絶対に読まないと決めている訳じゃないです。 今回のように気が向けば読むこともあります。
でも、その感想を気軽に書いたり、「面白かったよ」と人様にお勧めする気にはなれないのです。

やっぱり何か後ろめたさがあります。 ダイエットに失敗したような?
それにシリーズもののミステリーって、どれも似たようなものが多い。 ファンの人には、それがむしろ安心感を与えるのでしょうが。
「どれも同じだよな」と思いながら、つい次々読んでしまうのは「やめられない、止まらない」のスナック菓子と似た所がありますね。
こういうものは内容をあれこれ言うより、ただ読んで楽しければそれでいいんじゃないかと思います。 決してバカにするつもりじゃないんですけど。

かつて「大衆文学」、「純文学」という言い方がありました。 今はライトノベルという分け方もありますが。
でも、そういうのってあまり意味がないような気もします。 芥川賞直木賞の受賞作見てもどっちがどっちって気もするし(って最近特に読んでませんが)。
だから、どっちがエライとか、どっちを読むべきだとかいう気はないですが、私としては、書きやすいものと書きにくいものがあるんです。 深く考えさせられて、かえって書けないものもありますし。

せっかくブログ始めたんだから、長く書かないことがないように、バランスよく撰んで読んでいこうと反省してます。 それが本来の私の読書方針でもありますし。

せっかく見てくださった方々にお詫びいたしますm(_ _)m