人形劇「三銃士」始まる

今日からNHKで久方ぶりの人形劇「三銃士」が始まるようです。

脚本が三谷幸喜さんということで、当たりか外れか差が大きそう。
対象が子ども中心だろうから、原作のダルタニアンの性格・行動の問題部分は当然パスして、彼は純粋な正義の熱血漢ということになるのでしょうが、そのほかの点はどういう脚色になるのか、楽しみなような心配なような…。

実は以前、三谷さんが新聞のコラムに書いているのを読んだのですが、人形の造型について、ダルタニアンはともかく、アトスが若山富三郎のイメージというのには「え゛~」って感じで、鞍馬天狗の正体が小野宗房というより更に盛り下がってしまいました。 
若山富三郎ってよく知らないけど、なんか太めの柄の悪いおじさんというイメージ(ファンの方済みません)。 体型もどっちかというとポルトスでしょ(彼はもっと愛嬌ありますけど)。 アトスは、せめて丹波哲郎くらいにして欲しかったな。 おかしくなる前の若い頃ね。 「三匹の侍」あたりのイメージ?
アラミスも草刈正雄って、う~ん。 草刈さん嫌いじゃないですよ、まあ、ハンサムだし。 でもイメージ違うなぁ。 草刈さんはむしろ明るく健全そうでしょ。 アラミスはだいぶ陰険なんですよね。 第一部でも、ちょっと謎めいた陰のある感じでしょ。 前に大河ドラマ上杉謙信やってたGacktの方がまだそれっぽい感じ。

というわけで、期待出来そうな出来なさそうな。
見ようか見まいか、まだ考え中です。